3Dデータ基本構造:CATIA V5使い方講座

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3Dデータ基本構造

3Dデータを作成するに当たって、モデリングの作成工程順序や
3Dデータ構造を統一させることは非常に重要です。


データ作成者だけがデータを触るのであれば、どのような作り方でも構いません。

しかし多くの場合、実際には、製品が設計段階を経て生産され、
市場に流れるまでには、他の設計者や後工程でもデータの確認や修正が行われます。


修正や流用が容易なデータであれば、
一貫したデータの流用が可能となり、仕事の効率化が望めます。

その点で、CATIAにおいても、できるだけ可能な限りデータ構造を統一し、
データに触れる人が共通の認識ができていることが重要なのです。


ただ、実際のデータ作成時は、
始めから加工の順序や構造を把握した上で作成するとは限りません。

このため、モデリングの過程でツリーの途中に入って作業する等、
最終的にデータ構造を整える必要があります。


3Dデータ基本構造

いま、下図(a)に示すモデルを作成するとしましょう。


【モデリングの構造】


この場合、(b)のように、体裁面側形状から裏側形状を抜くといった構造で、
形状を作成していくのが基本的な方針です。


ここで、例えば下図(a)のような突起形状を追加する場合、
上図で出来上がった形状に対して単純に追加しようとすると、
突起形状の押し出し量が難しいことがわかりますか?


設定値が大き過ぎる(長過ぎる)と、下側が突き出してしまうのです。
したがって、突き出さないように調整しながら設計していくことになります。


【突起形状の追加】


なんとか突き出さないように調整しても、体裁面側で形状変更をした場合、
また突き出してしまうかもしれませんね。

となると、常に見直しと微調整が必要になるわけです。
これでは、スマートな設計とは言えません。


これを回避するためには、この突起形状は裏側形状で予め抜いておくのです。

こうしておくことで、ツリー構造も見やすくなりますし、
設計者以外にも理解しやすいモデリング構造となりますよね。

3Dデータ基本構造

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